特集:
2008/06/14 日記<オール電化住宅>
オール電化住宅
オール電化住宅(-でんかじゅうたく)は、調理、給湯、空調(冷暖房)などのシステムを全て電気によってまかなう住宅のこと。
概要
オール電化住宅は、家庭内の全ての熱源を電気でまかなう。電気温水器(またはエコキュート)、IH調理器(またはラジエントヒーター)、蓄熱式暖房機又は床暖房システム(電熱式または温水式)などを組み合わせる。これらの機器は100ボルト (単位)|ボルトの電気では能力不足であることから、一般に200ボルトを使用する。1980年代後半からモデルハウスの展示が行われるようになる例えば、三洋ホームズ株式会社のホームページによれば、1988年に関西初のモデルハウスを出店した。。1990年には時間帯別電灯料金制度が導入され、低ランニングコスト効果による高イニシャルコストに対する導入メリットが大きくなった。また、家電機器の高機能化も普及を後押しした。住宅の高気密化が進む昨今においては、ガス・石油を室内にて使用しないことにより「安全」「クリーン」であるとして、オール電化住宅の販売が行われている。保険会社によっては住宅ローン、火災保険が優遇される(例:キレイライフ(九州電力))。
また、リフォームの際に一部分のみを電化機器に置き換えるポイント電化一部屋、あるいは調理器など一つのシステムだけを電化すること。北海道電力ホームページよりを行うケースもある。失火による焼失を嫌う賃貸住宅等に多く採用されている。また、戸建住宅においては、2007年度より、優秀と認められたオール電化住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」という表彰制度が創設され、オール電化住宅の普及促進に拍車をかけている(第1回大賞は、一条工務店とスウェーデンハウス)。
料金
主にガス基本料金が無くなることと、深夜電力料金を活用した特約料金(例として「電化住宅割引」等)により、光熱費はガスとの併用よりも電気に一本化した方が安くなると電力会社の説明に記されている東京電力ホームページより。しかし、昼間時間帯に設定された料金単価は夜間帯単価に比べ高く、温水式暖房(床暖房・浴室暖房)や、風呂などの給湯利用といった大きな熱需要を目的に電気を消費すると光熱費が割高になる一般に電気で熱電源を賄うことは、バターを切るのにチェーン鋸を使うに等しいと形容されている。ので、生活スタイルや家族構成、お湯を必要とする量や時間帯に合わせた選択や、意識掛けを必要とする。
つまり毎朝、深夜電力で作ったお湯がタンクに入っており、これを夜までに無駄なく使い切れば光熱費を節約できたと言える。逆に使い切れずお湯を無駄にしたり、お湯が足りなくなって割高な昼間電力を使えば光熱費を節約できたと言いがたい。※日々変化する給湯需要とのズレは電気式に限らず、お湯を貯めるタイプの給湯器全てが抱える問題である。
環境負荷
最大需用電力は殆ど増加が無く電力供給設備容量はあまり問題にならない しかしIHクッキングヒータは朝、昼、晩など比較的電力消費の多い時間と重なって使われるため
既存設備容量+IHの分の供給設備容量が必要となりリフォームでは大規模工事となるケースがある(1基あたり2件程度なら電柱の変圧器交換が不要だがそれ以上オール電化が増えるとほぼ確実に変圧器交換が必要となる 故にあまりオール電化が増えると発電所不足という本末転倒な事態となりうる)
環境非政府組織|NGO 気候ネットワークやLPガス協会は、オール電化は火力発電を前提とした場合、ガス併用に比べ二酸化炭素排出が増加し、LOHASや地球温暖化防止に水を差すといった主張を示している神奈川県LPガス協会。
関連項目
外部リンク
脚注
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